情報漏えい防止の活用例

背景

テレワーク業務が80%を用に占めるようになり情報漏えい対策コストが膨大に増えてしまった

企業にとって、情報漏洩は最も恐れる問題です。万が一、情報漏えいが起こってしまうと、企業のダメージは計り知れず、罰金や損害賠償 請求等の金銭的マイナスだけでなく、企業イメージや信用失墜、それ に伴う株価下落等、企業経営にも多大なダメージを与えます。

しかし、コロナの影響で、テレワーク業務がほぼ80%を占めるように なったこの企業において、遠隔地に点在する社員の業務パソコンに対して漏えい対策のシステムを新たに導入することは、膨大なコストオ ーバーが予測されました。

導入理由

テレワーク業務をリモートで定期的にチェックしたい

テレワーク業務の従業員のパソコンをリモートで定期的にチェックし、不適切なデータの持ち出しがないかなど、使用状況の把握するために、「AOS Fast Forensics FaaS」を導入しました。

「AOS Fast Forensics FaaS」は、ログ管理ソフトに比べると導入コストが低く、テレワーク中の従業員のパソコンへの負荷が少ないため、導入を決めました。

改善・効果

USBの接続履歴、ファイルの閲覧履歴を定期的にチェックできる体制を構築

USBの接続履歴を定期的にチェックし、ファイルの閲覧履歴も定期的にチェックできる体制を構築し、誰が、いつ、どのデータをUSBデバイスに書き出しているかを確認し、怪しい挙動がないかをチェックできるようになりました。

また、何か問題が起こったときに状況を確認することもできるようになりました。これにより、不適切なデータの持ち出しの抑止効果が得られるようになり、定期監査の手間・漏えい対策コストも大幅に削減することができました。さらに、業務効率が上がり、効率の良い内部監査が実施できるようになりました。

動画で見る「情報漏えい防止」のフォレンジック活用例

DX時代に備える情報漏えいのリスクと対策
AOSグループ代表 佐々木 隆仁
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ベーカー&マッケンジー法律事務所 松本 慶氏
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AOSグループ代表 佐々木 隆仁
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