テレワーク環境下でリモート監査ができるFaaS(Forensics as a Service)

FaaSとはフォレンジック調査をリモートで行うことことができるSaaSシステムです

FaaSとは、「Forensics as a Service」の略語です。これまでのフォ
レンジック調査は、不正が発覚したのちに専門調査官が現地に行って、
オフィスに置かれている従業員のパソコンから、直接デジタルデータ
を取り出し様々な調査を行ました。

しかし、在宅勤務が急増する中で、外部に点在するテレワーク業務のパソコンをSaaSにより調査する新たなフォレンジック調査システムが生まれました。それが、日本初のFaaSシステム「AOS Fast Forensics FaaS」です。

テレワークのリスク管理をリモートで行い、

ヒューマンエラーの発生を防止

パソコンを操作しているときに誰でもやってしまう「うっかりミス」。 重要データの誤送信、データの誤削除、外部からのサイバー攻撃やコンピュータの故障ではなく、

ちょっとした油断で発生するのがヒューマンエラーです。実は情報漏えいの80%がこのヒューマンエラーによるものだといわれています。

ヒューマンエラーの原因

ヒューマンエラーが発生する主な原因を6つにまとめました。

1 疲労・眠気や、注意力散漫など、誤送信、誤削除につながる原因です
2. 不注意(これが ヒューマンエラー発生の最も多い原因です)
3 スキル不足
経験不足やリテラシーが低いことで思わぬ漏えい事故につながります
4 プレッシャー、繁忙期やノルマの重圧など、冷静な判断ができずエラーが発生します
5 慣れ、ルーティーンで確認などを省略して思わぬミスに発展します
6 ホウレンソウの欠如
上司への報告、連絡、相談を怠って、防げるミスが重大なリスクに

ヒューマンエラーの事例

ヒューマンエラーから重大な問題に発展した事例があります。

<事例1>
みずほ証券ジェイコム株大量誤発注

「61万円1株売り」とする注文を「1円61万株売り」と間違えて入力し、あり得ない取引となり巨額の被害を被りました。

<事例2>
5000万件の年金納付記録漏れ

5,000万件分の年金データの納付記録漏れという問題が発覚し、持ち主不明の年金記録になってしまいました。

ヒューマンエラーの早期発見にリモート監査のFaaSが有効です

意図しないミスから膨大な企業の損失につながるヒューマエラーをどう防ぐかが、これからのテレワーク時代の課題となります。
「AOS Fast Forensics FaaS」でリモート監査を行うことで、テレワーク業務のヒューマンエラーの早期発見が期待されます。

企業経営の根幹となるデータと社員をテレワーク対応リスクから守ります

テレワーク環境下でのリスク管理ソリューションとして3つの課題を解決します。

テレワーク活用における3つのリスクをFaaSで解決します

❶ ITリスク管理ソリューション

<課題>
コロナ禍の中で、テレワークを行う従業員が増加しているため、IT環境に負荷がかかり、IT運用、保守を担当するスタッフが忙殺されています。そのような状況下で起こるヒューマンエラーを防止できるソリューションが求められています。

<解決>
FaaSの定期検査機能でヒューマンエラーの早期発見をし、リスク管理を強化して被害を最小に食い止めます。

❷ 業務リスク管理ソリューション

<課題>
テレワーク環境下では、上司、部下とのコミュニケーションが不足し、それによる業務効率の低下が業務リスクとして挙げられます。このような業務効率の低下を防止するためのソリューションが求められています。

<解決>
FaaSでテレワーク社員のファイルアクセス履歴や、Web閲覧履歴などから効率低下を分析して、素早いアドバイスで業務の悪化を早めにソリューションします。

❸ 労働リスク管理

<課題>
テレワーク環境下での労働時間管理、労災対応などの労務コンプライアンス対応などが労務リスクの中心となります。テレワークが長期に及び、孤独感や円滑なコミュニケーションが取れずに発生する労務リスクを軽減できる事前対策ソリューションが求められています。

<解決>
テレワーク社員のPCをシャットダウンした時間から労働時間を管理したり、鬱状態など、大きなミスにつながる行動が起きないように日々のPC操作との差異から異変を見つけます。

非専門家でも簡単に使えるFaaS機能

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